かけこみ寺になりたい
おはようございます。
株式会社羽島企画トータルケアMama’s社長の宇野恵利子です。
義父母の介護生活が終わり、
心と体の疲れがとれたころ、ひとつの疑問が沸いてきます。
―この先、何を生きがいとしていけばいいのだろう。
子どもたちも中学生以上に成長し、ある程度手が離れていました。
「何かしなければ。何ができるのか。」
自問自答の日々が続きました。
どうやら、そんな思いを抱いていたのは私だけではなかったようで
同世代の茶飲み友だちとの会話には、
平穏ながら平凡な日常への物足りなさが溢れ出ていました。
そんななか、私の心に浮かんだ一つの言葉。
かけこみ寺。
自分たちのように、
生きがいを求めながらも活躍の場を見つけられていない主婦や母親を受け入れる
かけこみ寺になりたい。
そして、介護をしてきたころの自分のように、
支援の手を必要とする人たちの
かけこみ寺になろう。
起業を決心した瞬間でした。
さっそく私は、
友人たちに声を掛けました。
はじめは消極的だった友人たち。
しかし、私はこう訴えかけました。
「できることをやればいい。
それが少しでも社会の役に立ち、
自分たちの生きがいにつながれば素敵じゃない。」
次第に決意を固めていき、
数人の主婦仲間による挑戦が始まりました。
by eriko-uno
| 2017-03-24 09:00
| 起業について